先日の3月11日で、東日本大震災発生から一年が経ちました。
震災以降の月日の過ぎ方が飛ぶように早くて、一年も経ったようにはとても感じられず・・・。
今回の日本に加えて近年チリやスマトラで起きていた大地震の影響もあって、
わずかずつ一日の長さが短くなっているそうですし。
その震災一年の日、東京ドームで開催されたジャニーズ事務所主催の募金活動に参加して来ました。
またなぜって?
復興支援がもちろん主目的、みーはー気分も半分・・・^^;
混んで大変だろうと予想しながらは行きましたが、まぁぁ・・・すっごい長蛇の列でしたよ!
しかも、陽は差しているものの、風が冷たいったら、もお~
なかなか進まない列にイライラされているまわりの方を尻目に^^;
イヤホンで音楽を聴きながら本を読みつつ、周囲を遮断して寒空の中を待つこと3時間ほど。
やっとドーム内に入って座席に座れた時には、心底ほっとしました~。
ドーム内では、ジャニーズのタレントさん達が時間を区切って入れ替わりでトークや歌を披露して、
長時間待っている募金参加者を飽きさせないようにしていました。
催しも最後の方になって、SMAPが登場、残っていた堂本剛さんや山下智久さんなど、
いま活躍している他のタレントさん達も総登場。
おぉ~、圧巻!
テレビで見てはいましたが、話が達者な人や空気をつかむのが上手い人、天然でのんびりした人、
みんなそれぞれの個性の違いはありつつも、自分の内面性を色んな形の表現の中に素直に出せているのが、
実際に見ることでより明確に伝わってきました。
で、見直したんです。
いえ、私の中ではですね、
組織としてのジャニーズというと商業主義的なニオイが強く感じられて、
今まではすんなり受け入れられなかったんです。
でも、もっと大きな志みたいなものがちゃんとあるようだなぁと。
今はまだ資本主義経済で回っている世の中ですから、利益が先行してしまうのはやむを得ない所もあります。
重要なのは、その商業活動の中にスピリットはあるか、ということだと思います。
携わっているタレントさん達は年齢層こそばらばらでしたが、
みんな生き生きとして自分という存在と役割を楽しんでいるんですよね。
役割というのは、人前に立つことで多くの人を楽しませたり幸せな気持ちを与えたり、
あるいは男性としての理想像や美しさを体現することであったり、
タレントさんそれぞれによって異なるでしょう。
でも共通しているのは、外見的なカッコよさではなくて、
人を惹き付けるような中身の濃さを持っているってことです。
ジャニーズは、彼らが自分たちの夢を叶えられるだけの人材へと成長できるよう、
育つための場をちゃんと提供しているんだなと、理解しました。
私も含め、人に直接エネルギーを与える仕事(看護師さんやヘルパーさん、セラピストなど)に携わる人たちにはきっと、
形こそ違え、人に元気を与えるという同じ目的のためにステージに立つ人達の姿を観るのは、
大きな励みになると思いましたよ!
また一つ、自分自身のものの見方が変化した日でした♪