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店主のご紹介

neMu no ki 代表
 飯島千恵

中央大学総合政策学部第1期卒。
進路が決められず大学院へ進むも、
自分が本質的に変わる為に必要なことを考えた末、
途中休学して山梨の馬専門の牧場へ飛び込むことに。

紅葉台木曽馬牧場で馬にたずさわること、6年半。
感覚が鋭敏でボディーランゲージを巧みに使い、
人の感情をよく読み取る馬達に、
自然の些細なサインの中から
様々な意味を汲み取る事の面白さと奥深さとを、
身体の感覚を通して教わりました。

この頃の自然との緊密で深い関わりと
数多くの経験とが、施術者としての私の
身体との向き合い方を決める
とても大きな土台になっています。

(身体と歩んで来た過程については、こちらにてより詳しくご紹介しています
『身体の錬金術~neMu no ki 10年目に寄せて』)

馬には、無理にものを教えることは出来ません。
人間に出来るのは、辛抱強く働きかける事だけ。
ただひたすら、彼らの意識がこちらに向くまで。

馬が自分から乗り手に注意を向けた時に初めて、
馬が「学ぶ」ということが現実化します。

人の身体への施術と、馬の調教。
直接的には繋がりのない様に見える仕事ですが、
身体への施術でも、実は同じことをしています。
身体もまた、自らの知性と判断を持つ存在、
外側からの力で無理に変化をさせることは出来ません。

身体は本当はどう変化したいのか、
その答えは身体自身が持っています。

身体を信じて向き合う内に、
それまでもずっと目に見えていたサインが、
ある日全く違った意味と大きな役割を
持っていたことに気付きました。

身体の知性は、自分がどう変化したいか、
どういう順番なら無理なく変化できるかを、
ちゃんと示してくれていたのです。

身体はきっと、こちらが気づくのを
じっと待っていてくれたのだと思います。

身体が本来持つ柔軟性、強さ、自由さは、
望めばいつだって取り戻すことが出来る。
身体の知性は、その大きな可能性を
私達に現象として見せて教えてくれます。

外界の流れが厳しい今の時代にあっても、
私達が身体への信頼感を持って生きることが出来たら。

身体の中に心地よく在る、という安らぎと安定感は
私達に深い落ち着きを与えてくれ、
自分らしく生きて行くことを力強く後押ししてくれると思うのです。


(写真の中の馬たちは、それぞれ上から
食いしん坊で超マイペース、肝っ玉かあちゃんの福花、
つぶらなお目々が美しい、繊細かつちょっぴり臆病の雲竜、
小さい身体で弾むように伸びやかに動く、元気印の豊玉。
みんな木曽馬。
愛すべき個性豊かな馬たちです。)

<当院のセラピーの副次的な背景となっている施術体系など>

U.I.J クレニオ・セイクラル・セラピーⅠ&Ⅱ
ユニバーサル・アプローチ・リフレクソロジー
NLPプラクティショナーコース

東京療術学院第37期 首席卒業
東日本療術師協会認定 心理療術師
AEAJ認定 アロマインストラクター取得
ASJA認定 アロマ音叉療法士
日本医協 健康管理士一般指導員

(プロフィール写真撮影:庄野正弘

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