ネット社会への不信

先日、知り合いが Facebook への招待状をくれました。
ケータイもスマートフォンが主流になっているし、
私達の生活には当たり前のように
ネット世界が入り込んできています。
Facebook への登録は、私の中に
ちょっとした抵抗感を生みました。
なので、とりあえずは一時保留。
ネットで世界中が結ばれているという状況、
自分の行ったことが瞬時に世界を駆け巡り、
自分では責任の取れない範囲にまで拡大するという現状。
そのメリットはもちろん、リスクも大きいのでは。
そのリスクの中には、目に見えないものも
多分に含まれているかも。
顔すら知らない相手と、思考や意識のレベルで
ある意味深くつながる、こうしたことが
私たち人間と言う存在にとって、
どんな影響を与え得るのか。
そこに対する何らの理解なしには、
ちょっと踏み込んで行くのをためらう世界だな・・・。
私自身は、今はまだそんな風に思っています。
ほら、メンタリストDAIGOさんが
パフォーマンスでやってみせるように、
私達は無意識のレベルでかなり
まわりの情報から左右されていて、
自分で自由に選択していると思っていることでさえも、
どこかでパターン的に操られていたりするわけですし。
自分が何によって影響されているのか、それを
なるべく明晰な意識で捉えたい。
その努力が、自分の本来の本質を
濁りのない姿で見せてくれるんじゃないか、
そう期待してたりもするのです[#IMAGE|S32#]写真・画像・文章の複製や無断転載は固くお断り致します。 
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