身体が根本からバランスされて
自然で楽な状態を取り戻すと、

魂とのつながりも
クリアになって行く。

 

目次

  • neMu no ki 独自の筋膜とエネルギーのセラピー
  • 身体のブループリント
  • 身体と魂
  • 事故やケガが結ぶ、魂とのつながり
  • 魂との間に生じた歪みを解く

neMu no ki 独自の、筋膜とエネルギーのセラピー

 

neMu no ki のセラピーでは、身体自身が持つ治癒力を信頼し、その力を最大限に引き出すことを大切にしています。

身体はどのように変化したいか、今現れている症状や違和感に変化をもたらすにはどこにアプローチする必要があるのか、身体はそれを具体的に、そして正確に知っています。

セラピーでは、身体から示されるサインを読み取って行きます。サインは筋膜を中心とした膜組織を介して現れます。

それを忠実に追いかけて行く内に、身体の表面だけでなく内部にも跨って身体を縛り付け来た緊張や歪みといった力の作用が、目に見える形で浮き出てきます。

身体を締め付けていた鎖でもあり不要なプログラムでもあったそれらの力は、姿を現すと同時に解けて行きます。(セラピーの成り立ちについて知りたい方は、下の画像から詳細な記事に入れます。セラピーそのものについては、こちらよりどうぞ。)

体表に現れる「力」のライン(身体が描き出す地図)の一例

 

 

身体にはブループリントがある

 

緊張や歪みの力が解けると、身体は本来の形を示し始めます。

左右の均整が取れて、頭は角張ったところのないまとまりの良い丸型になり、妙に太かったり細かったりしていた足や胴体がスッキリとコンパクトになったり、あるいはリラックスしてゆったりします。

それに伴って、左右さによって生じていた肩こりや腰痛や、ぎゅっとして生じていた頭痛や、体内の圧力が高まって生じていた足の浮腫や、自分の肩が妙に大きい感じがすると言った説明のしづらい感覚なども、一緒に変化します。

それぞれの人にとって最も無理のない自然な状態を、身体は自ずと現します。つまり身体は本来の身体のあるべき状態を、自分で知っているということです。

 

身体は、肉体があるべき自然な状態=身体の計画書(ブループリント)そのものの現れとなるように、常に私たちに働きかけています。

身体に現れる違和感や不快感はそうした身体からのサインであり、それが何故起きていたのかを私たちが理解すると、身体は納得して自ら変化し、より良い状態を回復して行きます。

(ここで述べていることはすべて、neMu no ki 臨床の中で理解して来たものです。13年間の臨床の中で、既存の概念では説明のつかない現象に沢山出会いました。

そうした現象が何を意味していてどのように生じるのか、それを理解することに意識を置きながら施術を続けて来た結果として、ここに述べている説明があります。ですが、これらは科学的な事実や通説とは異なる部分もあるかも知れません。

これが真実であるかどうかではなく、あなたの内なる感覚に照らし合わせて納得が行くかどうか、それを感じ取りながら読んで頂けましたら幸いです。

 

 

身体と魂

 

身体にブループリントがあると言うのは、施術によって変化する身体を見続けて来たことで感じている実感です。

もちろんそれぞれの身体によって起きる具体的な変化は異なるにも関わらず、身体の変化には一定の方向性があり、同じ秩序に基づいているのを感じます。

つまり、向かおうとしている目的地は、どの身体も共通している様に感じます。

私たちの魂もまた、異なる人生を歩みながら同じ光へ向かっています。

魂とは何か、については諸説あるかも知れませんが、neMu no ki では様々な過去生と未来生の自分を含めた「自分」という存在の総体、と捉えています。

私たちはいつでも魂とつながっていますが、ちゃんとつながっているなら、本当は過去生ですでに体験して獲得して来ているはずの知恵や能力、そして未来生でこれから発揮するはずの可能性のすべてを容易に使えるはずです。

 

 

事故やケガが結ぶ、魂とのつながり

 

ところが実際には、私たちは日々の中で限界や制限を体験し続けています。

筋膜を通して身体に現れる緊張や歪みの力を、先ほど「プログラム」と呼びました。

プログラムは物理的な力によって出来ており、現在の人生における事故や事件などの危機感や恐怖を伴う体験をきっかけとして形成されます。

ですが、一つの出来事で形成されるプログラムは一つだけではなく、施術では一つの出来事に対して何十通りもの異なるプログラムが現れます。

私たちの脳は、危機的な状況に直面すると、ありとあらゆる所から危機を回避して自分を守るための情報を収集します。

情報を収集して来る先がどこかと言うと、今の人生における過去の体験に、家族や属している社会で共有している集合意識、そして時空を超えた過去生の記憶も含まれます。

「意識」が行くことの出来る所=思うことの出来る所であれば、私たちはそこに繋がって情報を引き出すことが出来るわけです。それが生命の危険が迫っている時であれば、尚更です。

こうして、一つの出来事をきっかけにしてあらゆる種類の「意識の場」から自分を守るための情報を引き出すと、今度はその情報の一つ一つが異なる反応を身体に生じさせるため、施術の中では驚くほど沢山のプログラムが現れると考えられます。

危機的な状況が引き寄せたプログラムの中には、過去生や未来生の情報も含まれているはずです。危機的な状況の時には、情報をどこから得るか選別する余裕もないからです。

こうして、事件や事故、ケガや手術などをきっかけにして、私たちの身体は今の自分の中に過去生や未来生の自分とのつながりを持ち込むことに成功します。

 

 

魂との間に生じた歪みを解く

 

ですが、そのつながりが恐怖や不安、防衛の感情によって作られた為、つながりそのものが歪みを帯び、私たちはかえって魂とのつながりを感じ取りにくくなっているわけです。

恐怖や不安・防衛の感情が私たちに取らせた行動や特定の姿勢が、身体から現れる力のプログラムそのものです。

それを解くことは、すなわち過去生や未来生との間に生じた歪みを解くことであり、その総体である魂との間の歪みを解くことになります。

身体を緊張させ、歪めさせていた力を解くことが、身体そのものの健全性と美しい調和した形を回復するだけでなく、魂とのつながりをクリアにして行くことになるのです。