足は空間を表す


今日の neMu no ki の花~♪  淡い紫のホタルブクロにセージ、青が鮮やかなアジサイ。
 
 
今日は、私の右股関節のお話を。
長年詰まった感じがあり、
左股関節に比べると動きの伸びやかさが不足している感じでした。
 足の左右差に最初に気付いたのは馬に乗る仕事をしていた頃だから、
もう相当昔の話。
 
 
その右股関節を、ズレた位置で頑固に固定していた筋肉の緊張が、最近やっと解けました。
 
 
解けた瞬間、足が伸びたように感じました。
伸びた足は、足先が今までよりも遠く感じ、大腿部は長く(まだ細くなるところまでは行っていないが・・・)見えました。
 
 
これなら遠くに運んでくれそうだナ、そんな風にふと思ったんです。
そしてこんな発想が浮かんだことで、
足という部位の感覚や、自分が自分の足をどう見ているか、
その体内感覚が、実は自分と空間との関係性を表していて、
更に関係性のありかたを決定しているかも知れない。
そんな考えも湧いてきました。
 
 例えば、自分の足を短く感じているなら(現実に短い長いではなく、自分がどう感じているかが重要。)、
行動範囲が狭くなったり、新しいことに踏み込むのに臆病になったり・・・
ひょっとしたらそんな関係性が生じているかも知れない。
人は、自分のボディーイメージに自分を投影すると言われていることでもありますし。
 
 
身体に保持されているクセ(股関節が詰まって足が短くなっていたのも、クセの一つです。)が一つ一つ解除されていくと、
体内感覚も変わっていきます。
それによって、
その身体だったがゆえに自分にやることを許可できないでいたことや、踏み込むことが出来ずにいた可能性に対して、
少しづつかも知れないけど真直ぐ向き合ったり近づいてみたり・・・
そんなことも起きるのかも知れないな、と思うのです。