初夏の様な、
まぶしい陽射しの陽が続いていますね~!
それもそのはず、
もうすぐニ十四節気では立夏。
蛙が鳴き始めるのを兆しとして、
夏が立ち(=始まり)ます。
立夏は5月5日~7日の間に来るようですが、
国立天文台によれば
今年は5月6日の4時53分だそうですヨ。
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2015/rekiyou152.html
二十四節気に詳細な時刻があったとは、
初めて知りました!
蛙と言えば…
もう何年も前の思い出があります。
友人と甲賀・伊賀に遊びに行った時の事でした。
当時はまだ馬乗りを仕事にしていて、
流鏑馬などの、馬を使っての演武なども
仕事の一環としてやる機会がありました。
どうやったら面白く見せられるかと言う勉強も兼ねて
遊びに行ったんじゃなかったかなぁと思います。
あれは甲賀の忍術村だったでしょうか、
見学しに行った際に、
地面で凍えているアマガエルが
たまたま目に留まりました。
まだ冬とは言え、
春のような暖かさの日もあったからなのでしょう、
小さく美しい緑のカエルは
間違えて冬眠から出て来てしまったようで、
寒さで凍えて身動きが出来ない、
といった風情でした。
気の毒に思ったので
手のひらにすくい上げて、
どうしてあげたら良いものかと思案しました。
手が温かく感じたせいなのでしょうね、
ほどなくして手の上で
ほ~っとアマガエルが脱力して
緊張が解けた様な感じがありました。
見ると、そのまま眠ってしまいそうな雰囲気。
本当はそのまま
寝かせておいてあげたかったんですけれど。
安全に連れて帰る方法も思い付かず、
(なんせ小さいので、うっかり潰してしまいそう!)
ならば外気に長時間さらさない内にと、
出来るだけ早く
土の中に戻してあげる事にしました。
ちょうど、歩いていた道の横の土壁に
程よく小さな横穴を発見。
そっとカエルを置くと、
木の葉で入口を塞いで来ました。
木の葉程度で、
上手く冬眠に戻って
寒さを凌げるかどうか…。
死んじゃうかも知れないねぇと友人と話しつつ、
手の中でほっとしていたカエルを
置いて来る時の気持ちは、
何とも言えないものがありましたねぇぇ。
…あらら、
初夏には似合わない
えらくしんみりした話になってしまいました。
でも、手の上でほっとしていた感触は
得体の知れない大きな生き物(人間)にも
身を委ねられてしまう様な、
生き物が「自然」に対して
根本的に持っている信頼感のように感じて、
小さいけれどちゃんと生きているんだなぁ
という実感がありました。
その実感が何だかすごく嬉しくて、
今でも鮮明に覚えている
カエルとの大切な思い出です。
あ、ちなみに。
私が触れるのはアマガエルだけですヨ~(^▽^;)
さてさて!
すでにゴールデンウイークが始まっていますが、
5月と6月の営業についてお知らせ致しますね!
6月は、1週間ほど研修で営業がお休みとなりますので、
皆様になるべくご迷惑をおかけしない様に
早目に予定をお伝えさせて下さいね。
<ゴールデンウイーク期間>
neMu no ki の営業は、
祝祭日には関わりなく行っています。
ですので、水・日の定休日はそのまま、
それ以外の曜日は
祝日になっている日も営業いたします。
<5月>
通常通りの営業です。
定休日は毎週水曜・日曜
営業時間は11時~20時。
ご予約の最終受付は17:30とさせて頂いております。
<6月>
札幌への研修の都合により、
6月6日(土)~13日(土)まで
臨時でお休みとさせて頂きます。
この代替として、
14日(日)は営業いたします。
水・日曜日は通常は定休日としていますが、
6月はご希望がある際には
ご予約をお受け致しておりますので、
どうぞ遠慮なくお問合せくださいね!