皆さん、こんにちは~!
11月に入って、めっきりと冷え込む日が増えてきました。
neMu no ki では、すでに暖房がついております… 😆
11月の営業のお知らせの前に、
先月行った札幌での体験を少しお話させて下さいね!
札幌では、エネルギーヒーリングの勉強をして来ました。
なぜ、整体でエネルギーの勉強が必要なの?と思いました?
neMu no ki で行う整体は、主に筋膜に働きかけます。
筋膜は単純に言えば筋膜を包んでいる膜ですが、
実際には筋肉を包んでいる膜から靭帯へつながり、
それが骨を包む膜につながり、
体幹の大きな構造を包む膜につながり、
内臓を包んでいる膜につながり…。
という訳で、身体の中にある
小さな器官や臓器から、大きな骨格的な構造まで、
ほとんど全てを包んでつないでいる、と言えます。
こうして大きく全体を包んでいる組織としては、
もっと大きな枠組みの名称である「結合組織」
と言う名前の方が相応しいかも知れませんが、
筋膜と言う名称の方がイメージが掴みやすく一般的なので、
筋膜という概念を最大限広げて使っています。
全体の大きな構造から小さな構成物に至るまで
様々なレベルのものを包んでつなげているという事は、
こういう風に言いかえることも出来ます。
すなわち、
体腔という大きな空間構造の中で、
それぞれの臓器の安定した位置関係を決めているのが、
こうした膜組織の役割である、と。
狭い体内にひしめき合っている臓器たちは、
お互いのポジショニングを結構厳密に取り決めています。
お互いが重なり合う場所は、ちゃんと凹んでいたりするんですよ。
例えば、肝臓の裏側なんかはこんな感じです↓
それがどこかで下がったりズレたりすると、
隣り合う臓器にど~んと重さや圧力がのしかかることになり、
それぞれの臓器が活発に活動するのを妨げる事になります。
病院の検査をしても何も異変は出ないけど、
確実に不調があって辛い…なんていう未病の状態は、
こうした膜組織による支持力不足が影響している事があるんじゃないかと、
まぁこれはあくまで、私の個人的な見解なんですけれど。
勝手にイメージをつけるとすると、身体の中で臓器同士が
「お前ちょっとあっち行けよ~。重てぇよ~。」
「俺だって狭いんだよ、そんなこと言われても困るよ~。」とか、
小突き合っていたり…なんて。
中には、文句も言い出せずに縮こまってるのも、
きっといるのでしょうねぇ(・ω・)
で、この構造を支えているという物理的な役割とちょうど重なる様に、
身体のエネルギーシステムである7つのチャクラでは、
肉体の鋳型(テンプレート)を保持していると言われる第5チャクラが
筋膜と関連しています。
チャクラに関して私は専門家ではないですし、
簡単に説明できるような事柄でもありませんので、
ご興味があれば各自調べて頂くとして…(^^)
筋膜の施術によって生じる身体の変化を見ていると、
骨格的な構造や身体の肉付きなど、
いわば身体の輪郭の変化が比較的顕著に、しかも容易に観察できます。
(その変化がその後安定して定着するかどうかは、また別問題です。)
身体の一部で起きた変化は、全身にすぐ伝わります。
そこには細胞同士の情報伝達や、
神経を介しての伝達などがあると思いますが、
筋膜の層で起きた変化の伝わり方はもっと三次元に広がる網の様で、
広範で複雑で、でも秩序立っているのが感じられます。
そうした感覚から、
単に膜を伝って変化しているだけではなく、
膜の上を電気がぱ~っと走り抜けるようにして
変化を伝播していく様子が浮かびます。
実際、筋膜は他の組織に比べて、
非常に通電性がよいのが特徴です。
このように、筋膜とエネルギーとは関わりが深く、
施術で生じる変化をきちんと理解しようとする時には、
エネルギーそのものについての理解が必要になります。
という訳で、エネルギーについて
科学的かつ理論的な視野で学ぶことの出来る講座に
参加してきたわけなのです。
(前置きがすごく長くなりました~(;・∀・))
今回特に面白かったのは、
ヒーリングの予備訓練の一つとして、
相手に色を伝える練習をしたことです。
例えば緑なら、
美しい緑の風景の写真や緑の小物などを用いました。
小物であれば実際に片手で触れながら、
もう片方の手で相手に触れます。
で、私がやってもらっていた時の体験はと言うと。
相手が小物から手を離している時とそれを触れている瞬間とでは、
触られている自分の目(と言うよりもオデコ。第3の目の辺りですネ。)
が感じる光の量がはっきりと違って感じられました。
写真の場合には、
相手の方が新緑の中にいる体感をアリアリと思い起こしていると、
触れられているこちらも、
あ~森の中だ~…陽光がチラチラしてる~…
みたいになります。
不思議でしょう?え、アヤシイ世界?(^▽^;)
でも、参加してた多くの人がそんな風に感じるんですから、
面白いですよねぇ~(#^.^#)
と、こんな感じで講座は4日間で終了しまして、
その後は2日間、自分の羽を思い切り伸ばしてきました。、
と言っても、行ったのは札幌のすぐ郊外だったんですけど。
一日目だけご紹介しますと、
馬に乗って林や川の中を歩いたり走ったり、
ダムのある緩やかな渓谷でインディアンカヌーを初体験、
最後は、なぜかカレーが名物の温泉へ。
…遊び過ぎですって?まぁまぁヽ(^。^)ノ
この温泉、豊平峡温泉っていうんですけど、
内風呂の床が温泉の成分で鍾乳洞みたいになっているという
垣根なしの源泉かけ流し。
非常にオススメの気持ちの良いお湯であります。
…でも、洗い場の水道のお水も温泉ぽいので、
見知らぬ若い女子たちは「洗ったらかえって汚くなる」と騒いでおりましたがネ。
この日は朝の内は曇天でしたが、
カヌーをし始めた辺りから美しい青空が広がり始めました。
折り返して川を漕ぎ戻って来る頃には、雲がほとんどなくなりました。
カヌーの上から撮った紅葉。ね、快晴でしょう?
自慢じゃないんですけど、晴れ女なんですよ、わたくし。
この日がたまたま誕生日だったカヌーのインストラクターさんが、
この日最後の仕事を美しく晴れ渡った空の下で出来たと、
とても嬉しそうな表情でした。
私も楽しかったな~!
温泉には大きな露天風呂があったのですが、そんな経緯で
青々と美しい空の下で、紅葉を見ながらゆっくり~(#^.^#)
はぁ~、極楽ごくらく~♫
だったわけです。
(写真奥の壁の向こうが、露天風呂。)
突き抜ける様な青空を見上げている内に、ふと
講座でやった色の練習を思い出しまして。
青を見ていたら、全身が青のエネルギー(周波数)に
なっているんだろうなと思ったんですね。
そこから、ず~っとひたすら青空を見続けたんですが、
もういいかな~と言う気になかなかならない。
首が痛くなるほどではないですけど、
それでも40分ほどはそうして青空を見ていましたかねぇ。
最後は、自分が青を目から吸い込んでいるって感じがしました。
そろそろ風呂から出てもいい?と問いかける自分の思考と、
まだまだ、と粘る身体の攻防の末、
やっと「よし、もうOK!」という踏ん切りがついた時には、
「やっと自分に戻れた…」という実感がふっと湧いて来て、
その実感が身体にピタッとハマった感じがしました。
青色をめいっぱい吸い込んだことで、自分自身に戻る。
この体験を、私はこう理解しました。
青色(第5チャクラのエネルギーの色です。)によって筋膜が賦活され、
身体の構造の安定性が増したのではないか、と。
筋膜が整うと、
構造の枠組みがストレスの少ない軽やかな状態に変化します。
(その変化の過程の中では、必ずしもそうではないこともあります。)
そこでもたらされる構造の安定性は重々しいものではなく、軽やかで動きを好みます。
青く澄み渡った晴れの日。
私たちは屋内にいるのが勿体なく感じて
外に出て散歩をしたり、どこかに出掛けたくなったりします。
これは太陽の光や熱の影響ももちろんあるでしょうし、
気圧の影響もあるかも知れません。
でももしかすると、青空の、その青色そのものに
動かされているのかも知れないなぁ、なんて思うのです。
さてさて!
それでは最後に11月の営業のお知らせです。
今月は臨時でのお休みは3日(月・祝)のみです(すでに過ぎましたが^^;)
それ以外は、祝祭日に関わらず
毎週水日が定休日、
営業時間は11時~20時(最終受付は18時)となります。
今の時期は、急に厳しくなって来た冷え込みに
まだ身体が適応できていない為、
体調を崩しやすいと思います。
今からあまり暖かい格好をしていたら真冬が乗り越えられない!
なんてことを言わずに、
今だからこそ身体を冷やさない様に注意してあげてください。
身体は一度冷え切る体験をすると、
すぐに冷えるようになってしまいます。
足元が寒いな、スースーするなと思ったら、
我慢は厳禁、早めに対処をして下さいね!
この季節の変わり目を乗り越えれば
身体は寒さに適応するので、寒い冬だって大丈夫です!
…なハズです~ヽ(^。^)ノ