neMu ブログ④:自然との関わり」カテゴリーアーカイブ

涼しさを活ける。

 

夏場は、庭で咲いている花が少なくなってきます。

うだるような暑さに耐えて咲いている、つわもの達の顔ぶれはと言うと…。

 

明るい黄色が目にも鮮やかなキバナコスモス、

その黄色にも負けない爽やかで凛とした、紫をわずかに含む青い花はアメリカンブルー。

 

黄色と青紫と言えば、補色。

色相で言うと正反対に位置する色同士は互いを引き立てあうので、

花全体の輪郭や個性をはっきりさせたい時によく使います。

 

小さな黄色い花を付けて後ろにすくっと立っているのは、キンミズヒキ。

あとのピンクの花たちは西洋種で、名前が難しくて忘れてしまった~^^;

 

ただでさえアツいこの季節、

目からだけでも涼を楽しみたい!

そんな時には、葉っぱものを大目に取り入れるのもアリですヨ。

 

キンミズヒキの左下にあるのはハーブのルー、

アメリカンブルーの下は白い産毛がかわいらしい白妙菊の葉。

 

キバナコスモスー1

アジサイ、色の不思議。

7月も終わりに近づきました。

店主の実家の庭では花らしい花の姿はまばらになって、

緑が生い茂り始めています。

 

少し前の頃、と言っても1ヵ月は経つかなぁ。

アジサイがその盛りの時期を過ぎたころに、

実に美しい姿を見せてくれました。

 

玉あじさいー 2mini

 

ほら~!

繊細で絶妙なこの色合い!

ちょいとアップにすると…

 

玉あじさいー3-1

玉あじさいー4

はぁぁ~、見事な美しさじゃ~✨

 

それぞれ、青と紫一色だったアジサイが、

花の終わりの頃になるとこんな色合いに。

沢山の色彩が細かい斑のように入り混じって、

形容するのが難しい色合いです。

 

この変化はどうして起きるのか?

探してみたら、こんな面白い文章を発見しました。

 

『実は紫のアジサイを眺めていますと、1個1個の細胞ごとに色が違っていることがわかりました。
青、紫、赤と細胞はモザイク状になっています

つまり、アジサイの色が移り変わる現象は、
株が違うからとか、花が違うからというレベルでなく、1個1個の細胞毎に色が違っています

これはどうしてだろうか、どうやって研究したら解明できるだろうかと考えました。
アジサイは実は花でありません。見ている部分は装飾花でガク片です。

同じように細胞の切片を切りますと、2層目、表層から1層下に色のついた細胞が並んでいます。
もう一つ、1950年代からわかっていたことですが、
どんな色のアジサイにもデルフィニジン3-グルコシドという、
とても単純な構造のアントシアニンしか含まれていません。

たった1種類のアントシアニンで赤い色も青い色も紫色も出るということです 。』http://www.jspp.org/17hiroba/ippan/simin2005/01Yo_12.html

 

これは、日本植物生理学会(http://www.jspp.org/)の中にあった説明です。

このサイトは、一般の人からの植物に関する質問にもいろいろと答えてくれていて、

非常に参考になりますし、面白いですよ~!

 

それにしても、「一個一個の細胞がモザイク状に異なる色を帯びている」

と言うのには驚きました!

DSC_0002_23

でも上の写真を良く見ると、なるほど、

確かに言われてみればモザイク状ですね。

 

花が若いうちにはすべての細胞で色彩の歩調がそろっていたのが、

曲がり角を過ぎたのをきっかけに

それぞれの細胞が自分のペースで歩き出したのか。

 

そういえば、どことなくルノワールの絵の印象に近い様な。

ルノワール 1024px-Pierre-Auguste_Renoir,_Le_Moulin_de_la_Galette(ムーラン・ド・ラ・ギャレット/Wikimedia Commons)

 

人や風景の上を移ろう木漏れ日を表現して、

光が斑点のようになっています。

 

斑点という形態を取って

現れる「光」。

 

ルノワールたち印象派の影響を受けて

その後に活躍し始める新印象派では、

点描画が中心になって行きます。

アジサイの色の変化も、光との関係によって起きているのかも知れないですねぇ~ DSC_0002_18

 

 

 

 

 

ライラック

 

今回も、札幌シリーズ。

 

こちらは、よく名前を耳にするライラックです。
フランス語だと、リラと呼ばれるそう。

 

房の様になって咲くのは知っているけれど、
一つ一つの小花の姿もまた可憐。
八重咲きで、ふっくらと形よく咲きます。

 

image

 

この日の午後からは、再び講座。
食後の短い時間を縫って行った北大の植物園で、
急ぎ足で通り抜けようとした時に出会いました。

 

ん~、良い香り!
急いでた足も思わず止まって、
気持ちもゆっくりになりましたヨ(*^_^*)

 

モクセイ科のハシドイ属の落葉樹。
紫丁香花と書いて、ムラサキハシドイと読むのだそう。

 

ハシドイという言葉自体は、
長野岐阜あたりの木曽地方に由来するそうで。
前職は仕事で木曽馬に乗っていた私としては、思わぬ縁を感じたりして^^

 

ちなみに、普通のライラックは一重の花なんですね。
私が写してきたのは、八重の美人さんだったみたいです(^^♪

 

 

 

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エンレイソウ

5月の初旬に札幌に行った際に、
北大の中で出会ったエンレイソウ。
妙に惹かれるものがあり…。

 

こうして写真で見ると、どことなくドクダミにも似ている様な。

 

image

 

でも、実はユリ科のエンレイソウ。
花は随分大きさがあって、華やかなんです。
拳一つ分くらいの大きさがあるかなぁ。

 

命を伸ばす延齢草の根茎は薬としても使われるけれど、
サポニンなんかの毒を持つのだそう。
薬と毒とは、表裏一体なんですよねぇ(;・∀・)

 

学名ではトリリウム・グランディフローラム。
英名ではスノー・トリリウム。

 

おぉ!
そう言えば、ついこの間
トリリウムのフラワーエッセンスを買ったのでした…。

エンレイソウだって知らなかったなぁ。
思えば札幌で会った時から、
エンレイソウの力を必要としてたから気になったのかも。

 

 

 

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聖母マリアのマント

札幌には、沢山の種類の植物がいました。

これはその中の一つ、レディースマントル。

歩道沿いの植え込みの中で、沢山の葉っぱが集まって楽しそう(^^♪

柔らかい緑色が美しいのと、

葉っぱの形の可愛らしいこと^^

丁寧な折り紙細工のような

姿だなぁなんて思ったりして。

バラ科のアルケミラ属。

アルケミラとは、錬金術=アルケミーから来た名なのだそうで。

西洋では、レディースマント、

レディーとは聖母マリア様の事の様です。

和名は、羽衣草。

コゲラの、仕事の流儀。

コンコンコンコン…

 

朝の公園。
太陽に向かって大きく伸びをしていると、
小気味の良い音が聞こえてきました。
ごく近くの様です。

 

この忙しいリズムは、キツツキかな?

 

園内にある桜の木の一本に、
小さなキツツキ、コゲラがとまっていました。

photo by Alpsdake “Dendrocopos kizuki on tree”
クリエイティブ・コモンズ表示-継承 3.0 非移植ライセンス

 

 

とまって?

 

いや、止まってないなぁ
一時も休むことなく、コンコンと
くちばしで木の幹を突いています。

 

つつくって言うよりも、
これはもう立派に大工仕事。

 

雀よりほんの少し大きいくらいの身体。
その頭が忙しく動くたびに、
木くずが後ろにぱ~っと飛び散ります。

 

おや?
動きが止まった。
私の視線に気づいたのかな?

 

目をそらすと、またコンコン。
たまにポジションを変えながら、
桜の木から木喰い虫が飛び出てこないか、
見回りをしている様子です。

 

ふふ、面白い~

 

懸命に働いている姿を写真に収めたくて
カメラを取りに家に向かいました。

 

戻ってくると、 コゲラの姿はありません。
でも、 幹にはコゲラが残していった
見事な仕事のアトが。

縦に3つも4つも、
きれいに同じ大きさの穴。
これね、コゲラの頭の大きさの様です^^

 

 

ちょうど自分の頭が入るだけの広さで、
それを奥へと掘るのですね。

 

桜の木に視線を移すと、亀裂が入っています。
その亀裂に沿って、穴は並んでいます。

 

はぁ~、自然って見事な…

 

コゲラの仕事は、
木の中にいる虫を食べる為のもの。

 

その為に、必要なことは繰り返し繰り返し
飽きずにやり続けます。
同じ穴を幾つも幾つも。

 

でもね、 無駄なことは決してしないんです。
亀裂の入ってる木の方が、 虫だって入りやすい。
虫の入りそうな所から、探します。

 

自分の身体が入る穴があれば
十分に奥まで木を掘れるから、
頭の大きさ以上は広げない。

 

自然の知恵と言うか。
でもこれは、自然と共に生きている
って言うんじゃなくて、

 

コゲラが自然の性質そのものを
生きているって事なんだなと、
そんな風に思うんです

 

必要性と行動が、直結している。
その必要性も、

 

自分の目的に対する必要性と、
自然の法則からくる必然性との
両方に合致している。

 

だから、行動に迷いがなくて、
外から見てても何をしたいのか一目瞭然。

 

同じ事を愚直なばかりに続けるその姿をずっと見ていても全く飽きないのは、
そこに一切の悲哀 (人間的に言うなら、ストレスとか倦怠とか^^;)
がないばかりか、
コゲラの本質的な愛らしさが見えるから。

 

もし私たち人間をコゲラの目から見た時には、
何をしたくているのか、
果たして分かってもらえるのかなぁ。

 

 

 

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3月の営業と、くにたち散歩①おススメのパン屋さんと道真公の飛梅

最近、
光を用いた医学についての本を読み始めました。

生命の活動には、思っている以上に
日光が重要だと書いてあります。
お肌の大敵扱いされている紫外線だって、
実はとっても大切なようで。

非常に影響されやすい私[#IMAGE|S12#]、近頃
運動で外に行くのをサボっていて
「日光不足だ~」と感じてもいたので、
ある日、仕事の空き時間にいそいそと
リュックを背負って散歩に出掛けました。

この日は、青空。
…澄み渡るほどのスッキリさはないけど^^;
これが、春の空って感じかなぁ。

学校帰りの子供たちを見ながら、
目的地を決めずに
行きたい方向へと歩いていきます。

足が向いたのは南。
やっぱり、お日様への欲求が強かったみたい[#IMAGE|S37#]

くにたちの大学通りを南へ行くと、
その先は谷保駅。

そのちょっと手前に、
少し変わったラインナップの
パン屋さんを発見!

どう変わっているかと言うと…。
梅の入っているパイがあったり、
煮たイチゴがわんさと乗っているパイがあったり。

ちょっとワクワクするような、
あまり見かけない菓子パンが幾つもあるんです。
でね、極めつけはこれ。
つのパン、って書いてあったかなぁ。
乗せているお盆の直径は25センチ。
デカいでしょ?
しかも、これで150円。

表面はカリカリ、なかはもっちり。
絶妙な塩味が美味しくて、香ばしくて、
…やっぱりもう一本買えばよかった~![#IMAGE|S2#]

で、そのパン屋さん。
パン・ド・カンパーニュ」って言うんです。
なんと、創業は32年前!

可愛らしくて、懐かしい佇まい
って感じじゃないですか?

32年間、ず~っと同じ場所で
営業しているのだそうです。

…5年前から国立にいるのに、
初めて来店した私って…^^;

同じ場所で32年、
これは相当すんごい事だと思うんです。
その間ず~っと、地元の人たちに
愛され続けているのですね~。

「また来ます![#IMAGE|S12#]」
お店を後にして、さらに南へ。
先にあるのは、谷保天満宮。

菅原道真が亡くなったのを悲しんで
道真公の三男であった道武公が
廟を建立したのが始まり。
と、谷保天満宮縁起にはあるんだけど、

ウィキペディアを見たら道武と言う子息は
実在しないと書いてある。
そうなの?ふ~ん[#IMAGE|S39#]

なんと、おぉ~!谷保天満宮は
亀戸天神、湯島天神とならぶ
関東三大天神だとも書いてある!![#IMAGE|S5#]知らなかった~!(谷保の皆様、ごめんなさい!)

鳥居を抜けて歩いていくと、
前方には社殿に至る下り階段と、
左の方には紅白の、何やら華やいだ空気の…

…梅園!そうだった~!

近所の方と思しきご家族が、
三輪車に乗ったお子さんを連れて来ていたり
写真を撮りに来ていたり。
のんびりとして、どことなく侘びていて、
ちょっと時代を飛び越えたような空間です。

道真公と言えば、梅。
梅をこよなく愛でていたので、
各地の天満宮には必ず梅の木があるのです。

谷保天満宮の梅園は、
幸運なことに今がちょうど見頃。
7~8分咲きと言った感じです。

思えば、毎年この時期は花粉症の鼻づまり。
悲しいかな、芳しき梅の香は分からず…。
今年は?

くんくん。
はぁぁ~、良いかほり~[#IMAGE|S12#]白と紅で、ちょっと香りは違う?
いや、違わないか~。

梅の花まで吸い込まんばかりの近さで、
心行くまで香りを味わってきました!

あ、ちゃんと社殿にも
詣でて来ましたよ~[#IMAGE|S43#]梅をたらふく楽しんだ後でしたけど!

さてさて~!
今月の neMu no ki の営業のお知らせです!

今月もすでに1週間近く経ってしましましたが^^;
3月は14(金)、15(土)が臨時でお休みとなります
代替日として、通常は定休日の水・日曜日のどこかで、
営業する予定でおります。

平日はなかなか時間が取れなくて…
と思っていらっしゃる方も、
この機会に是非お越し頂けたらと思います。

また、季節の変わり目のこの時期、
身体は大きな気候の変化で揺さぶられます。
身体自体も変化しやすい時ですので、
メンテナンスには最適だと思いますヨ[#IMAGE|S43#]

その他の日は、
通常通りの営業です。
定休日は水・日
営業時間は11時~20時までとなります。

皆様のお越しを、
心よりお待ちしています!

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光の奇蹟

急に寒さが増してきましたが、
皆さんお元気で過ごしていらっしゃるでしょうか?
1週間ほど前のこと、
キンモクセイの香りが辺り一面に漂っていて、
まだまだ日差しも温かい日でした。
空が青く遠くに抜けて、実に気持ち良い!
そんな時は、散歩中に色々と写真を撮ってみたくなります[#IMAGE|S37#]美しく日の光を反射する川面をパチリ。
すると・・・

おぉ~!
地面の近くに光の橋が架かってる~!![#IMAGE|S41#]こんなの、初めてみましたよ~[#IMAGE|S60#]さらにこの日はもう一つ[#IMAGE|S32#]neMu no ki の開店作業をしていた時に、
玄関扉を水拭きしながらふと、上を見上げました。
あ~~![#IMAGE|S5#]
太陽に、キレイな光輪だ~!
こんなに一日の内に光の奇蹟を見るなんて!
1回は偶然だけど、同じことが2回続くのは必然なのだそうで。
なんか良いことありそうでしょ?
うふ、ありましたよ~ちゃんと。秘密ですけど![#IMAGE|S60#]写真・画像・文章の複製や無断転載は固くお断り致します。 
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生命を支えるタテヨコの力/neMuの10月の営業日

さて、この写真はなんでしょ~か?[#IMAGE|S1#]
下に拡大バージョンを載せまする〜。







はい、木皮の数々でゴザイマス。
何でこんなにたくさんの種類を撮影したかって?
うふふ、そこなんですよ~[#IMAGE|S37#]先日、山道を散歩していた時の事。
ふと木の表面を見ると、
「あれ?
タテの皴だけかと思ったら、よく見たらヨコにも皴があるなぁ。」
なんて気づいたんです。
で、
「…ひょっとして、全部の種類にタテとヨコの皴って
入ってたりするのかなぁ」と[#IMAGE|S39#]そこで、違う種類の木の皮を、パチリパチリ。
どうですか?全部タテとヨコの力、見えるでしょう?
タテだけかなぁと思っているものも、タテの皴が斜めに集まって
ちゃんと集合点を作っている。そこがヨコの力になる。
重力に対抗するヨコの力を細かく細かくその身に刻んでいるから、
安定して上に伸びていけるんだ。きっと…!
そんな気付きを、真実のようだよと教えてくれた樹が一本。
神社の境内で、一つの根から二股に分かれて育つその姿は…

左の幹はタテヨコの力の秩序が崩壊して、まるで鱗のよう。
そして、痛々しく鱗が剥げて来ています。
右の幹の左側はかろうじて秩序があって、
何とか美しさを保てているけど、
その右の方へ目を移すと、幹の真ん中を
今にもバリバリと音を立てそうな裂け目があって、
やっぱり木皮の模様は乱れている。
木を重力の中でしっかりと支えてくれている木皮、
人間で考えるなら、それは筋膜の役割。
生命は地球の重力と共にあって、その中で
秩序を保つことと、ずっと向き合い続けているんだなぁ[#IMAGE|S45#]さて!長くなりました!
10月のneMu no kiの営業のお知らせです[#IMAGE|S3#]夏休みを取る取ると言いつつ、
結局10月まで持ち越しました~!
10月の最終週あたりで、お休みを頂くかと思いますが、
決まり次第お伝えさせて頂くこととしまして、
ひとまず…
10月は通常通りの営業となります。
毎週水・日が定休日
営業時間は11:00~20:00です。
どうしても水曜や日曜でないと来られないというお声も聞きますので、
そういう方はどうぞ、一度ご相談くださいね!
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古代生物の神秘/9月の営業

neMu no ki に、古代生物が来ました~。
透き通った身体に、調和の取れた螺旋。
それはそれは美しいアンモナイトさんです^^

アンモナイトが生息したのは
古生代のデボン紀から中生代の白亜紀だそうで、
すご~~く大雑把に言うと
4億年前から1億年前くらいの時代のこと。
(地質学マニアの方には、怒られちゃうかな^^;)
ユカタン半島への隕石落下が引き金で起きた
恐竜絶滅の時に(この時期を、K-T境界と呼ぶそうです。)
一緒に絶滅したのだそう。
そんな大昔に、ちゃんと呼吸をしながら
海の中を泳ぎ生きていたアンモナイト。
海だって、今とは全く成分が違っていて、
生物の多様性も今とは比べ物にならなかったんだろうなぁ。
それが今、自分の手の中にいる。
何とも不思議な感覚。
言っちゃえば、死骸なんですけどね、
それが見せてくれる形の調和と
(フィボナッチ数列として、
数式にちゃんと置き換えが出来るんですよね。)、
歳月を経て大地の中で変質を遂げ、
美しい輝きを放つ化石になっているという・・・。
う~ん。地球の計らいって・・・。
奇跡だなぁ。
さて!
話は打って変わって・・・
9月の営業日のお知らせです。
9月もまた勉強会の都合などで、
イレギュラーな営業日とお休みが入ります。
皆様には、度々ご迷惑をお掛けいたしますが、
どうぞよろしくお願い致します。
通常は毎週水・日が定休日ですが、そこにプラスして
10(火)、14(土)、16(月)も臨時でお休みとなります。
その代わりとして、
11(水)、22(日)は営業致します。
8月末から9月頭に予定していた neMu no ki の夏休みですが、
1ヶ月ほど後ろの方へとずれ込みそうです。
こちらも、早くに決めて改めてお知らせいたしますね!

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