エネルギーとしての身体」タグアーカイブ

voice#9:体全体が機能し始めた!(CADオペレーター経験者・30代)

 

今回ご感想をくださったM.Kさんは、ご自身の身体の中に捻じれがあるのを
はっきりと、長い間に渡ってずっと感じていたそうです。

その感覚が恐らく筋膜によるものなのではないかと感じたことから、
当院にお越し下さいました。

Mさんは、1ヵ月にほぼ一度の間隔で1年余りの間、
継続的にご来院して下さいました。

そして、「もう終了しても大丈夫」とご自身で感じられ、
現在は定期的な施術を一旦終了する形となっています。

施術者に頼ってしまうのではなく、
自分の感覚を信頼して判断出来るようになることは
施術のゴールの一つでもあり、とても重要です。
 
 

 当院を選ばれたきっかけや、選ぶ決め手になったのはどんな事でしたか?

筋膜が本来の位置に移動しようとしてるのを感じていたので、
より積極的に治したいと思って探していました。

確かホームページに、ラインでアプローチする…ような事が
書かれていて決めたと思います。

というのは、体全体で筋膜がズレている感じがあったので、
一箇所ずつ治すのは大変な時間が掛かると思っていました。

筋膜に関して詳しいわけではないけど、
ラインでアプローチと言うものがあるのは驚きでした

 
 

 施術前の聞き取りや施術に関する説明、施術後のお身体に関する説明は十分にご納得頂けるものでしたか?

十分に納得できました。体の中の感覚が、
筋肉だけでなく内臓の配置によるものだとわかって
納得できました。

 
 

「筋膜バランス整体」は、どんな体験として感じて頂けましたか?

ヒーリングやエネルギーワークのようなものに近いと感じました。
当初そういうものを知らなかったので、整体のジャンルから探していましたが、
ヒーリングについても知る事ができて、
より自分の不調の原因がわかるようになりました。

 
 

 ご来院当初に抱えていたお身体の状態は、現在までにどのように変化していますか?

初回の治療の目的は手湿疹を治す事でしたが、
(注:当院の施術は治療ではないことは、クライアントの皆様にご説明しています。)
治療の中で体全体が機能し始めたと感じました。というか
こうも機能してなかったのかと驚くばかりでした。

深い呼吸ができるようになり、
ちゃんと座る・立つができるようになりました。
これもできてなかった事に驚きです。

2月か3月あたりに足が地面までついたのを感じて、
もう大丈夫だと思いました。

(M.Kさん/元CADオペレーター 30代)

 

9月の営業のお知らせ

 

neMu no ki は、8月28日から30日までお休みを頂いて、
店主は遅まきの夏休み…

 

ではなくて、ワークショップに参加して来ました!
どんなワークショップかって?
う~ん…なんて説明したら良いかな?
心臓のエネルギーフィールドを感じる練習って言ったら良いのかな~。

 

怪しい?
うん、私もアヤシイ世界だなぁって思います^^

 

でもね、身体を扱う仕事をしていると、
どうしたって「エネルギーとは何か」って所に関わらざるを得ないんです。

 

気とかプラーナとか、そういう、目には見えないけど
私たちの肉体にも心にも思考にも現実的に作用しているものがあると
気付かされるんですね。

 

で、それを自分流の感覚の世界に留めないために、
たまに外部に教わりに行って、体験や視野を広げる努力も必要だったりします。

 

筋膜の反応の仕方なんかを見ていると、
私たちが今までの思考の枠組みで捉えて来たのとは異なる何かが在るんだなってことを
気付かざるを得ない感じです。

 

ブログで臨床を紹介するのも、そんなことを皆さんとも共有したい為だったりするのですが、
ちゃんと伝えられているでしょうか~?^^
伝わっていると良いな~。

 

さて!遅くなりましたが

9月の営業のお知らせです。

 

9月は、通常通りの営業です。
臨時でのお休みや営業予定はありません。

 

営業時間は朝の11時~20時まで、
定休日は祝祭日に関わりなく、毎週水曜日と日曜日です。

 

昨日、早くもキンモクセイの香りがしていました。
実際には咲き始める前なので、
ツボミがつき始めたよ~という、樹からのお知らせなんじゃないかと思います。

 

心地の良い秋の風に乗って、もうすぐキンモクセイが香り始めますよ、きっと。

 

 

 

 

 

緊急時は、まず腎臓に手当てを。~エネルギー的現象を肉体から捉え直す

ショック状態になると、

腎臓のエネルギーが一気に消耗する。

それを放っておくのは

身体にとって危険なのだと、

以前さるヒーリングスクールで

教わりました。

ふ~ん、そうかぁ。

そんな程度に思っていたのですが、

つい昨日、「おぉ~、確かに!」 💡 と

身を持って知る機会がありました。

昨日、エアコンのファンに

指を突っ込みまして。

指を挟んで「ひぇぇ~」 😯

とショックを受けた後に、

腰の辺りが浮ついているような、

力の入りにくい感じがしているのに

気付きました。

少し細かく感覚を観察してみると、

胃の辺りにも下から上に向かって上る

モヤモヤとした感触があって、

それは身体の感覚なのに、

不快感と言うより

不安感に近い感じでした。

この一連の感覚が、

腎臓のエネルギーの急激な消耗の

現れなんだなと、過去に教わった記憶と

配線がつながって、合点が行きました。

こういう面白い体感や気づきをすると、

どうしても分析と洞察を加えたくなります。

…これはねぇ、趣味なんです。 🙄

身体の感覚や

身体に起きる変化や現象を

生理学や解剖学とすり合わせると

どう理解出来るか、

考えずにはいられないんです。

普段とは違った見方の中に

身体を放り込んでみると、

なかなか面白いんです^^

さらに違う発想にもつながったりして。

と言うわけで、私の趣味に

お付き合いくださいね 😀

腎臓の消耗、その時何が起きているか。

さて、緊急時の

腎臓のエネルギーの消耗と

一連の感覚には、

どんな結びつきがあるか。

それを解明してみたいと思います。

そもそもショックやパニックの時は、

闘争逃走反応と呼ばれる身体の

生理的な反応のプロトコルにしたがって、

脳からの指令を受けて副腎から

ホルモンが分泌されます。

副腎髄質からのホルモンは、

血管や心臓などの循環系を

コントロールする作用を持っています。

緊急時には

身体の基本的な機能を守ったり、

患部を素早く補修するために

循環系の制御が必要で、

副腎髄質は急激に

大きな仕事をこなす必要に迫られます。

短時間で大量の

ホルモンを分泌するために、

副腎では大量のエネルギー

=酸素と栄養が必要です。

副腎にそのエネルギーを

与えてくれるのは、

横隔動脈、大動脈、腎動脈から

それぞれ枝分かれして来る血管です。

血管のつながりから、

副腎で大量のエネルギーを

消費する時には、

横隔膜や腎臓の方で一時的に

在庫切れ状態になることが予想できます。

はい、腎臓のエネルギーの在庫切れです。

そう言えば・・・。

胃の辺りで起きた、

上へ抜けるような不安感は

貧血になりそうな時の感覚に

似ていたなぁ。

ショック反応の余波で腎臓が在庫切れ

=虚血になったのだと考えれば、

腰に力が入らないような

浮ついた感覚が起きた事とも

つじつまが合います。

さて、ではこの現象を

放っておくとどうなるでしょう?

横隔膜や腎臓で

血液やエネルギーが足りなくなると、

副腎も十分に活動が

出来なくなります。

そんな時、体内では

恐らくこんな光景が

展開されているに違いない・・・。

血中のホルモン濃度を通して

副腎の活動を監視している脳からは

「ホルモン足りないゾ。

もっと頑張って分泌しろ~」

と催促が。

分泌したくても

エネルギー源が十分にないので、

副腎は懸命に頑張ってるけど空焚き。

それでも

血中のホルモン濃度は上がらないので、

催促は矢のように来る・・・。

(まるで借金取りじゃ~。 😥 )

頑張り続ける副腎、

思ったように反応を返してもらえずに

イライラする脳みそ。

ついでに、その間で

右往左往する自律神経。

この状況、

抑うつとか、自律神経失調とか、

そうした症状に近い気がしませんか?

どうしたら、

こうした状況を解決できるのでしょう?

はい、副腎にエネルギーがまわる基盤を

整え直してあげる事ですよね。

つまり、横隔膜と腎臓の虚血を

解除するのが先決なんですね。

だから、緊急時、

ショックを受けた時にはまず

腎臓に手当、なんです。

何よりもまず腎臓に手を当てて、

腎臓がほっと

落ち着いたように感じられたり、

顔に血の気が戻ったかなぁ

と感じられるまで、

十分に労ってあげて下さいね^^

これもまた、災害時や

手助けの必要な場面に

知っておくと良い

実用的な知識だと思いますヨ 🙂

精油と音叉の力。

 

エアコンの中の

黒い斑点(カビです^^;)が

ず~っと気になっていたのを、

 

 

今日になって

やっとキレイに掃除出来た! 😀

のは良かったんだけれど、

 

 

ゴリゴリゴリ…

「あ!やった!!」

 

 

掃除が終わる直前に

エアコンを付けまして、

最後の作業をしたんですね。

 

 

そうなんです、

案の定、

回転式のファンに

指を突っ込みました。

 

 

慌てて手を引き抜いて、

右手の中指が削れてないかを確認。

 

 

ほっ 😯

ちゃんと先っぽまで

無事にお肉がついてる~。

良かったぁ。

 

 

そして、中指さん、申し訳ない!

 

 

回転するファンにぶつかった指先は、

ジンジンする痛みと共に

膨れるような感覚がします。

 

 

このまま放っておくと、

患部はより痛みが強くなったり、

治りが遅くなったりします。

 

 

なぜかと言うと・・・

 

 

中指の様子を調べると、

関節が不安定になり、

皮膚や筋肉も妙に柔らかくヤワヤワ、

 

 

骨の表面でズルズルと動いて

骨格構造の安定性を支える力を

失っています。

 

 

これでは血管も

緊張度が足りなくなっているので、

患部を再建するための材料を

運んでくる血液が

患部に十分に届きにくくなるんですね 😕

 

 

患部では、細胞は言わば

パニックを起こしている状態です。

 

 

強い衝撃が加わることで、

自分たちの正常な振動数を

失っている状態と

理解してもらうと良いかと思います。

 

 

組織や器官には、それぞれ

独自の振動数があるのですね。

 

 

それは、私たち人間一人一人に、

独自のペースや

生活のリズムがあるのと同じことです。

 

 

 

 

音叉や精油は、ケガにどう作用するか。

 

 

せっかくなので、指を材料に実験。

通常、皆さんに行う施術の様に

筋膜からのアプローチでも患部の組織を

整えることは出来ますが、

ちょっと時間が必要。

 

 

なので、今回は

精油と音叉を使ってみました。

 

 

先日、思うところあって、

音叉と精油を用いる

ヒーリング手法を学びました。

 

 

レインドロップといって、

カナダの先住部族に伝わる治癒方法を

元にしているセラピーです。

 

 

精油も音叉も品質が確かなものは

一定の安定した周波数を生じます。

 

 

その力を借りると、

急なケガや打撲で

パニックになっている患部を、

効率的に落ち着かせることが

期待できます。

 

 

パニックが落ち着くと言うことは、

患部がそれ以上広がるのを

防ぐことにもなります。

 

 

まずは精油。

ヴァラ―というブレンドオイルを

左手に取り、痛めた右中指を包みます。

 

 

患部が落ち着いてきたからでしょう、

3分ほどの内に

腕~肩にかけての力が抜けました。

 

 

エアコンに巻き込まれた瞬間に

反射的に手を引っ込めた際に、

腕に力が入ったんですね。

 

それと、

驚いたせいで腰も力が抜けて

浮ついた感じでしたが、

それもふっと下に降りました。

 

 

腰が落ち着くと、

気持ちも落ち着きました。

 

 

指の状態を再度確認してみると、

関節はグラグラしていたのが止まり、

 

 

皮膚や筋肉組織も

ズルズル動いて遊ぶことはなくなり、

骨の表面で安定しています。

 

 

ここに、さらに

音叉を当ててみました。

 

 

音叉を3回、

患部の上で振動させます。

 

 

細かい振動が伝わると、

最初は痛みを感じます。

3回目にはそれが治まり、

指先の輪郭がはっきり

意識出来るようになって来ました。

 

 

処置の直後は、指先の皮膚感覚は

マヒしていましたが、

30分経って

軽い痛みと共に感覚も戻りました。

 

 

5時間経った今、

かれこれ2時間以上

PCに向かっていますが、

 

 

中指の痛みが気になって打てない・・・

なんてこともないです。

 

 

話は少し変わりますが・・・。

 

 

今の世界では、災害が増えて、

いつ何時ケガをする可能性や

ケガをしている人を

介助する可能性が

高くなっていると思います。

 

 

そんな場面に会わないに

越したことは無いけれど、

もし出会った場合には

自分に何が出来るのか 🙄

そんなことをよく考えます。

 

 

音叉も精油も軽く持ち運べるもの。

そして、誰でもかなり簡単に扱えます。

 

 

こうしたお助けアイテムがあったら、

いざという時に自分にも人にも

サポートの手を容易に

差し出すことが出来るんじゃないかな~。

なんてことを、

中指を見ながら考えています 🙂