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幽玄の笛の音~10月の営業のお知らせ

 

 

 

またまた前回の投稿から、
一カ月が経ちました~!(^▽^;)
9月も、今日で最終日になっちゃいましたね~!

 

実は、馬と仕事をしていた時の話を
今回のブログ記事として書いているんですが、
今日中にはとても書き終わりそうもなく…(^▽^;)

 

9月はまだ記事をアップしていない状態なので、
急遽、本編に先行して
来月の営業の予定をアップしたいと思います。

 

と、その前に少し別のお話を。

 

この間の9月最後の週末は、
谷保天満宮のお祭りでした。
大学通りには屋台がずらりと立ち並び、
外からは太鼓の音が聞こえていました。

 

夕方、外に用足しに出たら、
山車と言うのか祭屋台と言うのか、
駅前でちょうどお囃子と舞いを披露していましたよ!

 

20150927-maturiyatai-2

 

何とも言えず、懐かしい空気。
日本の文化ってやっぱり良いなぁ、なんて
一人でニヤニヤしちゃったりして。

 

なぜニヤニヤかって?
いえね、タイムリーだったんです。
大きな声ではとても言えないんですけど、
(ひそひそ)実は今、能管の練習を日々行っていまして…。

 

 

総合芸術としての能楽

 

能管と言うのは、 お能の舞囃子で用いる笛です。

 

もうねぇ、吹いてます、なんて
とても言えない位 わずかな経験なので、
本当はこんな話を書く予定じゃなかったんですけど(;^ω^)

 

30代の始め頃、少しだけ謡を学んでいた事がありました。
勤めていた山梨の牧場から実家に戻り、
整体などの勉強を始めていた頃だったと思います。

 

牧場では流鏑馬をやったり、
馬上で長刀を使って演舞したりした時もあったので、
日本の伝統的な文化には興味が向きやすい環境でした。

 

実家に戻って来て、そうしたものと
触れ合う機会がなくなったことを寂しく感じ、

 

武家の文化の中でも最も理解しにくく思えるけれど
その簡素化された動作に見える様式美に惹かれていたこともあって、
(興味を持つ所は、ものが何であれ
やはり身体の動きとその美しさなんです。)
仕舞を学びたいと思ったんですね。

 

ところが、能は総合芸術で、
その基本は「謡」だと言われました。
謡が出来ないと、舞う事もできないと。

 

と言う訳で、まずは謡曲からはじめて、
…で、やがて、どういう訳か仕舞ではなくて
太鼓や笛の練習も少しさせてもらうようになったんですね。

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笛を一曲吹けるようになって間もなく、
独立して仕事をし始めたのをきっかけに、
謡も能管も、お稽古はやめてしまいました。

 

それから8年ぶりになる今年の春の事。
当時お世話になっていた先生から
秋の市民文化祭で笛を吹かない~?
という電話を受けました。

 

いつも笛を吹いている先生が仕舞を舞いたいので、
笛を吹く人を探しているとの事でした。

 

長い年月の間、 ほぼ全く吹いていなかった笛を
急遽練習する事になりました。

 

全く吹けなかったら
丁重にお断りしようと考えていたのですが、
記憶の良い内に身体で覚えた事は、
ちゃんと覚えてるんですよね~。

 

吹きはじめたら、指が勝手に動きました。
秋までなら、何とかなるかも知れないと
お引き受けする事にしました。

 

 

プロは空気を作る

 

さて。 実は本番はもうすぐ。
それに先駆けて、先日、
みんなで揃って合せ稽古をしました。

 

能の囃子は四拍子(しびょうし)と言って、
太鼓(二本の撥で打つ)、小鼓、大鼓(おおかわ)、能管の
4種類の楽器を用います。

 

大鼓は、本職の能楽師の囃子方の先生で、
その日はその先生が稽古もつけて下さいました。

 

大鼓は、それこそ大振りの鼓なんですが、
練習の時には楽器は持たず、
文机を扇で叩きながら拍を打つんですね。
ところが、その文机を打つ音が非常~にデカくて
鋭いんです。

 

こちらは別に怒られてないんですけど、
何となく怒られた気分になっちゃうくらい、
迷いなく鋭い。

 

この音で、稽古に参加していたみんなの
気持ちと集中力が一気に高まって、
稽古場の空気が一変したのが印象的でした。

 

そうなんです。
真剣な稽古場の空気って
どこか神社に似ている感じがあって、

 

ピーンと張りつめた
一線が通っている感じと言おうか、
おふざけなんかとても場違いで出来ない、
そういう神聖な空気感があるんですよね。

 

伝統文化に限らず、
本格的なお稽古の場を味わうのは久しぶりだったので、
本物の文化の担い手が持っている空気感や、
そうした人が持つ「場の空気」を確実に変える力に、
これがプロなのだなとハッとさせられました。

 

 

日常を裂き、異界を開く

 

詳細を書くとエラク長くなるので省きますが、
この稽古によって、
笛をもっと早く吹かなきゃいけなかったのが
判明しました。

 

イメージ的には2倍速。
肝心の笛からは音が出ずに、
私がヒーヒー言ってました(;・∀・)

 

これはマズい!と、やっとこさ自覚したので、
そこからは毎日、笛を吹いてます。

 

一度、自分の音を録ってみました。
そうしたら、笛の音がヒヨヒヨしていて、
頼りないし芯がない。
聞いている人達に 「大丈夫かな~」と
心配されそうな音です。

 

プロの演奏をネットで探して聞いてみると、
当たり前と言えば当たり前なのですが、
お能の笛は、お能らしい音をしています。

 

節回し、音の勢い、音の帯びる情感。
和笛には、能管の他にも篠笛や
雅楽で用いる竜笛がありますが、

 

和笛はこういう音だと思わせる
特徴的で共通したニュアンスがあるのだなと、
その時気づきました。

 

一方で、私の音は平板で表情がありません。
音は出るけれど、曲になっていない。

 

曲は、一つ一つの「音を紡ぐ」ことで生まれるわけで、
音を拾う事に一生懸命の内は、曲にはならないんですね。
そう気づきはしたものの、
具体的にどうしたら良いかが分からない。

 

限られた短い時間の中で情報を調べて、
音の聞き比べをした結果、息の強さが違う事と、
一音一音にゆらぎ(ビブラートのような)があって、
それが音に豊かな色彩を与えていると 分かりました。

 

 

お能の場合は、
登場する主人公は鬼神や亡者の魂です。
超自然的な存在がこの世に姿を現す、
そのきっかけを作るのが能管の音の役割のようなんですね。

 

能管には、管の内側に「のど」と呼ばれる構造があり、
空気をわざと対流させて
音が出にくい形に作られています。

 

それが、素人に取っては吹くのを困難にさせている反面、
その音色に独特の鋭さを与えています。

 

本来はここにないはずの存在が
この世に顕在化することを可能にする特殊な場。
日常を切り裂き、その「場」を生み出すのが、
音の出にくい能管から生み出される音。

 

雷

 

能舞台の主人公たちも能管も、
両者ともパラドックスな存在です。
何とも、象徴的に繋がっている様な気がします。

 

うむ~、なるほど~。
こんなにも重要な意味合いがあったんだなぁと、
自分で書きながら改めて気づいてみたりして(*’▽’)

 

それでもって、
笛を吹く責任の重大さにも
気付いてしまったぁぁ…。

 

 

とは言え、もう日にちはありません。
音のゆらぎに関しては短時間ではどうにもならないので、
息の強さだけは何とかしたいところです。

 

今必要なのは、笛を吹き続けるのに必要な筋肉と、
間違えても動じることなく先へ進む度胸とをつける、
実戦向きの練習です。

 

自分の笛のかすれた音を聞いていると
気持ちの面で苦しくなって来て
吹き続けるのが難しくなります。

 

そこで、同じ曲目の演奏をネットで探しました。
それに合わせて休まず吹き続けることで、
曲の速さへの適応と、
吹き続ける筋力・耐久力とをつける作戦を立てました。
そして、現在も遂行中~(^▽^;)

 

ちなみに、とにかく吹き続ける事で、
間違えた時だって平気の平左、
冷静に素早く曲に戻れるようになりましたよ!

 

さてさて、
本番の日取りはナイショではありますが(;^ω^)
このにわか仕込みの作戦が功を奏すことを、
どうか皆さんも祈っていてくださいね~!

 

 

10月のお知らせ

 

ちょびっとのつもりが、
またしても、長~い前置きになりました!

DSC_0002_25

10月の営業のお知らせをお伝えいたします!

 

臨時のお休み:10月12日(月)

定休日 : 毎週水・日

営業時間 : 11時~20時(施術の最終受付は17:30)

 

9月末から、急に気温が下がると共に
空気の乾燥も強くなって来ました。

 

あっという間に、
手がカサカサする感じや、
足先が冷えやすい感じが出て来始めました。

 

こういう時期には、特に
ノドの乾燥に要注意ですよね。

風邪を引きやすくなるので、
外出時にはのど飴やマスクを持ち歩くことを
お勧めします!ヽ(^。^)ノ

 

今日の日本では、残念ながら
周りの人への気配りのない方も見受けられます。

電車の中でも人へ向けて
平気でクシャミをする方もいたりするので、
困ったものだなと思います。
(正直を言えば、許せん!と思います(^▽^;))

 

自分が人へ感染させない気遣いと共に、
人から感染源をもらってしまわないように、
自分で出来る最小限の防衛は
心がけたいですよね!

DSC_0002_20

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

龍神さまの思いやり

 

今回は、20代の頃に出会った

ちょっと面白い体験のお話を。

 

 

 

もう、何年も前の事。

友人と伊勢詣りに行きました。

 

当時はまだ、

山梨の牧場に住み込みで勤務していた頃。

一番近くのコンビニだって

車で5分と言う距離でしたから、

どこへ行くにも、足はとにかく車でした。

 

今は体力的にも根気からしても無理ですが、

あの頃は3時間程度なら

一人で平気で運転しましたし、

10時間の距離だって

交替できる人がいれば楽勝でした。

 

という訳で、

10時間程度の距離の伊勢にも、

もちろん車で行きました。

 

 

倭姫宮へ

 

お伊勢さまは

離れた場所に点在する小さなお宮を

沢山抱えています。

そのどの辺りを

どんなスケジュールで回ったのか、

もう遠い出来事なので忘れましたが、

 

最後の最後に行ったのが、

ヤマトトトヒモモソヒメの祀られた

倭姫宮でした。

 

図引用:三重県明和町HP<斎王<倭姫命 http://www.town.meiwa.mie.jp/romantic/saio/saio2.html

図引用:三重県明和町HP<斎王<倭姫命http://www.town.meiwa.mie.jp/romantic/saio/saio2.html

 

 

ヤマトトトヒモモソヒメ(倭迹迹日百襲姫命。以下、倭姫)は

やたらとすごい伝承を色々持っているのですが、

簡単に要点を挙げてみますと、

 

ヤマト王権の開祖とされる崇神天皇の皇女で、

ヤマトタケルの叔母として草薙剣をタケルに与えており、

天皇家の守護である天照大御神と対立していた

大物主神と神婚をしています。

 

天照大御神が鎮座すべき場所を探す役目を任され、

伊勢の地を選定した才能ある巫女でもあります。

 

 

 

その倭姫が祀られた神社は、

高速のインターチェンジのすぐ近く。

 

せっかくだから

帰る道々に寄って行こうという話になりましたが、

立ち寄った頃にはすでに

黄昏時が迫っていました。

 

神社の入口横の駐車スペースに車を止め、

鳥居をくぐります。

 

画像参照:神宮巡々2 http://www2.jingu125.info/2014/12/14/20141214_13373420183/

画像参照:神宮巡々2 http://www2.jingu125.info/2014/12/14/20141214_13373420183/

 

 

黄昏の境内

 

原始林をそのまま保存しているせいなのか、

薄暗がりの境内は妙に鬱蒼として見えました。

 

参道には、灯篭がありません。

どこまで続くか分からない参道を

灯りもないままに歩いて行くのはちょっと…、

この時、お互いに無言ながら感じていたようです。

 

今考えると、この時

林の持つ存在感とそこに息づく気配に

気圧されていたのかも知れません。

 

「参道は長そうだし、

あんまり遅くなっちゃうと東京まで帰るの大変だから、

ここで失礼して行こうか~?」

 

「うん、途中まで来てごめんなさいだけど、

ここで失礼して帰ろう。」

 

ちょうど参道がL字型に折れ曲がる所だったので、

そこで二人並んで深々と頭を下げ、

「ここで失礼いたします。」と一言断ると、

そのまま入口の方へと踵を返しました。

 

傾きかけた太陽の弱々しい光は

林の奥までは届かず、

かえって樹々の影を深く見せていました。

 

 

後ろの気配は…

 

しばらく歩いていると、

背後にはっきりと

違和感を感じ始めました。

 

後ろに、大きな塊がいます。

私の頭よりも高い位置に居て、

後ろには5メートルほどの距離でしょうか。

 

どっしりとしたものが浮かんでいて、

一定の距離を保ちながら私たちに付いて来るのを、

はっきりとした体感として感じました。

 

参道の幅からはみ出すほどではないですが、

かなりの大きさがあります。

そして、相当に重量があるのも感じられました。

 

 

 

…なんじゃこれ?

感じてるのは私だけ?

 

右を歩いていた友人をそっと横目で見遣ると、

薄暗がりでもはっきり分かるくらいに青ざめており、

少しうつむき加減になった首が

カチンと固まっている様子が分かりました。

 

ははぁ、

同じものを感じているらしい。

 

 

 

当時働いていた牧場は

富士の樹海の一角にありました。

 

樹海で強烈な気配に出会ってヤバイと感じ

気合で追い返したという話や、

夜中に目が覚めたら目の前に巨大な目玉があった、

なんて話を日頃から聞いていた事もあったのか、

(私自身は、その手の体験は悲しい位にサッパリでしたが。)

 

自分の後ろにいる大きな気配にも

この時あまり怖さは感じていませんでした。

友人と一緒と言うのも、心強く感じていました。

 

そして、後ろからついて来る

得体の知れない存在と、

横で青ざめている友人と。

そんな状況なのに、

なぜだか分からないけど面白い感じがして、

私の頬は弛みかけました。

 

 

一方の友人は、今までに

霊的な体験で何度か怖い思いをしていました。

体験者の彼女が青ざめているのだから、

これはマズイのかも知れない。

後ろを振り向かずに進んで

とりあえず鳥居をくぐった方が良いのかもと思いました。

 

二人して一言も発することなく、

足早に鳥居をくぐりました。

 

そこまで来ると、

気配は消えてしまいました。

 

 

 

鳥居の外で再びお辞儀をして、

車に乗り込みました。

 

「感じた?」

 

「うん、怖かった~!

ちゃんとお詣りしなかったから、

怒られちゃったのかな?」

 

「そうだよね~、

引き返しちゃったもんね。」

 

この時の出来事は

お互いの中に鮮明な記憶として残りました。

 

友人は数年後、

「ごめんなさい」の気持ちを伝えに

改めてお詣りに行ったそうです。

 

一人で抜け駆け、ずる~い!

と文句を言ったのは、ご想像の通り(*^^)

 

 

意外な真相

 

ある時、

高野山の僧侶の方と

お話をする機会がありました。

 

霊視の能力がある方で、

お話を色々と聴かせて頂いていたのですが、

ふと倭姫宮での出来事を思い出しました。

 

あの気配は何だったんでしょう?

失礼な事をしてしまったんでしょうか?

と聞くと、

わずかに私の背後の空間を見つめ、

 

「あ~(笑)

それはね、龍が見送りに来てくれたんだよ。

ここまでご苦労様だったね、

気を付けて帰ってねって。」

 

「え~!そうなんですか!?

(って言うか、そんなことあるの!?)」

 

「怖くなかったでしょ?」

 

「はぁ~、確かに…。」

 

 

わ~、龍が見送ってくれたの!?( ;∀;)

何てアリガタイ…。

あの頃は友人も私も

馬とどっぷり一緒に生活していたから、

親近感を持ってくれたのかしらん?

しかも和種馬だったし。

(馬は、龍の化身とも言われます。)

ウルッと込み上げて来るものが…。

 

それはまぁともかく、

龍だったかどうかの真偽は一度置いて、

当時の記憶を検証してみましょう。

 

思い返してみると、

気配は大きかったし重量もあったけど、

こちらを押すようなことは

決してありませんでした。

 

と言う事は、

こちらの小さな歩幅に合わせて

一定の距離を保ちながら、

巨体をゆっくりゆっくり進めて

付いて来た、ということになります。

 

かなりの重量感でしたから、

少しでもあちらのペースが早ければ、

後ろから「追いかけられている」とか

「押されている」と感じたはずです。

 

これには、

こちらへの怒りどころか、

思いやりすら感じられるではありませんか。

 

私たちが鳥居をくぐり

お宮の境界の外へ出たのと共に

気配が消えたことも、

見送ってくれる為だったのなら合点が行きます。

 

あの時に、何となく

面白いような可笑しいような感じがしたのは、

相手の中に悪意がないことを

無意識に感じ取っていたからかも知れません。

 

 

 

幅のある巨体でしたが、

長さがあったかどうかは分かりません。

ですが重力に反して安定して浮いていましたし、

検証を総合してみて僧侶のお話は信頼できそうなので

龍だったと受け止めました。

 

さて、この龍神さま。

なぜに倭姫宮に?

倭姫とは一体どんな関係が?

調べてみました。

 

倭姫が天照大御神の遷宮場所を決めるために

方々を行脚している間、ずっと

守護として付き添っていた龍がいたとか。

 

その時と同一の個体かは分からないけれど、

倭姫宮に関する他の方のブログ記事なんかをみると、

龍が写真に写っちゃったりもしてるようで。

(下の画像の出展は、

http://wajo.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/1_d75b.html。

左の光の中に、龍らしき顔が見えますよね。)

画像参照:http://wajo.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/1_d75b.html

画像参照:http://wajo.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/1_d75b.html

 

気を付けてね、って

見送りもしてくれたりする訳ですし。

意外と、ホイホイ色んな所に顔を出すのが好きだったりして?

う~ん、アリガタミが… (;・∀・)

 

…もしや、こんな感じか?

画像参照:http://www.yoshie.bz/sampl/animaru/tatu/05/06/01.png

画像参照:http://www.yoshie.bz/sampl/animaru/tatu/05/06/01.png

 

少なくとも、人間が大好きであることは

間違いないかも知れませんねぇ。

 

 

 

存在の仕方が違う何者か(異次元の存在と言いますか)に出会うと

未知ゆえに怖いと感じるのは

当たり前のことだと思います。

ですが、本当にマズイ相手なのかどうかは、

冷静に自分の内的に目を向けてみると

きっと分かるものなんだろうと思います。

 

相手が自分にどんな働きかけをしようとしているか、

それを余裕を持って感じ取れている場合には、

そのこと自体が

相手が善意の存在だという証拠かも知れませんよね。

(本当にマズイ場合は、そんな余裕はないでしょうから。)

 

どんな時でも、

自分の内側の感覚をまず信頼したい。

これは私の施術の姿勢でもあるんですが、

思い返せば、

背後の大きな気配を何となく面白く感じたこの体験も、

自分の感覚を心底信頼できる様になる

きっかけの一つだったんだなぁと思います。

 

 

 

 

年始のご挨拶と、1~2月の営業のお知らせ

 

ひゃぁぁ~…

すっかり松の内を過ぎまして、

遅まきのご挨拶になりました~ !

DSC_0002_25

あけましておめでとうございます!

2015年の年明けは、寒かったですね~!

皆さんは、どんな年末年始を過ごされたでしょうか?

 

 

わたくしイイジマはですね~、

元旦の早朝から五か所、初詣に行ってきました!

DSC_0002_30

 

…欲張り過ぎ?(^▽^;)

なんのなんの、

3日にはもう一社行ったから、計六社!

 

 

冒頭の写真は、3日に詣でた谷保天満宮の蝋梅です。

境内の南端に位置していたからでしょうか、

もうすでに満開の勢い。

 

青く抜ける様な寒空に、

ロウ細工のようなツルツルした花弁の黄色が生えて、

何と美しいこと~✨

 

美しいので、別撮りの写真も載せちゃいます!

香りがこれまた非常に素晴らしいんですけど、

こればかりはお届けできないのが残念~…。

谷保の蝋梅-1

 

 

IMG_4725

 

 

さてさて、初詣のお話。

 

最初に詣でたのは、産土(うぶすな)様です。

日の出の時間に合わせて行きました。

 

ところが、今年の元日は

東の稜線に沿って雲が帯のように掛かっていました。

 

残念ながら初日の出は見られずじまい。

太陽が見えたのは、だいぶ陽が高くなってからでした。

でも、空がきれい!

 

2015 日の出

 

 

私が住んでいる地域の産土様は、若宮神社です。

家族経営(たぶん)の小さなお宮さんですが、

三が日は朝早くから社務所が開いています。

 

神札とおみくじを求めると、

小袋に入れた福銭をくれました。

 

「お一つでよろしいですか?」

とニコニコしながら聞いてくれたので、

「あ!出来たら…家族の分も良いでしょうか~?」

と、ついつい甘えちゃいました。

そんな最中に、ポンポンと肩を叩く人があり…

 

「あ~!」

長年お世話になっている美容師さんでもあり

neMu no ki のクライアントさんでもあるTさんとばったり!

 

あら~、やだ~!すごい偶然!

しかも、福銭をねだっている所を見られちゃいました!

境内に響き渡る様な大きな初笑い。

 

一旦帰宅して柴又の帝釈天まで行くという彼女。

私もむこうを張って(笑)

高幡不動まで足を伸ばすことにしました。

寒風は吹いているし、朝食もまだだったんですけど!

 

 

 

浅川の川沿いを東に向かってトコトコ歩いていくと、

お不動様までは30分ほどでしょうか。

その途中に、小さな森のような、

独特な静けさを帯びた場所があるのが目に留まりました。

 

前から気になってはいたけれど、

何となく立ち寄りそびれていた所です。

特に急ぐわけでもないですし、

新しい年の始めに、何か新しい事をしてみるのも良いかも 😀

と言うわけで、そちらへ足を向けました。

 

そこは、一風変わった造りをした、

小さな神社でした。日枝神社とあります。

 

川沿いの方から近づいて行くと、

…およよ?

境内入口のすぐ向こう側に、神社本殿の背中が見えています。

 

ここは裏口?

入って大丈夫なのかなぁ?

 

地元の方がやって来ました。

観察していると、躊躇なく入って行きます。

どうやら、ここが入口で間違いない様です。

 

引き続き観察していると、

本殿の横を通り過ぎて行きました。

 

あれれ?お詣りは?

 

歩いていく先を見ると、鳥居があります。

鳥居の向こう側まで行って、

そこからUターンをして鳥居をくぐり抜け、

本殿の正面へ戻って来ます。

 

他の参拝者の方も、

やっぱり同じ流儀。

 

ははぁ~、やっぱり鳥居は先にくぐらないとね。

でも、何だか面白いなぁ~…。

 

一旦は

あたかもお社がないものとして横を通り過ぎ、

奥にある鳥居まで行ってから

わざわざ本殿の正面へ戻って来る。

 

回りくどくて、ちょっと無駄な道のりだなぁ。

でも、何ともそれが腑に落ちる感じもします。

 

え?

このオカシな行動様式の

どこが腑に落ちるかって?(^▽^;)

 

幼少の頃に読んだケルトの妖精伝説の中に、

ある場所の小さな丘の周りを決められた作法で回ると、

(左回りに3回、その後右回りに5回、みたいな感じで。)

妖精の国にたどり着くことが出来る、という記述があって、

いい歳になった今でも印象深く覚えてるんですけど、

 

何だかこの神社はそれに近い感じを受けたんですね。

お社にたどり着くまでの道のりの回りくどさで、

この空間は異界へ繋がってるんじゃないかなぁ、なんて。

 

 

 

「無駄」や「回りくどい」と言う言葉は、

効率性を土台にした日常のペースを基準としていて、

そこに合致していなかったりはみ出したりしているようなものに対して

使う表現だと思うんです。

つまり、日常の時間の枠組みから外れている

とも言え換えられるのではないでしょうか。

 

とすると、このお社の回りくどい参道は、

日常の時間の流れの外にあるわけですから、

そこを辿って行き着く先は、

変性した時空間=異次元世界というわけです。

 

 

 

そう言えば、お社が北向きに建っていたのも

珍しかったんじゃないかなぁ。

 

大抵の寺社仏閣は南向き、

あるいは東西に顔を向けていますよね。(私の思い込みでなければ(^▽^;))

そうすると、必然的に正面が陽の光に照らされます。

 

ところが、

ここではお社が太陽に背を向けているので、

本殿の正面が影になっていて、うす暗いのです。

何らかの理由はあるのでしょうが。

 

この神社に何とも言えぬ不思議な感じを受けたのは、

参道だけでなく光の作用もあったのかも知れませんねぇ。

 

日枝神社

 

 

帰り際、

本殿の真後ろにど~んと立っていた

樹齢300年の椋木(ムクノキ)にごあいさつ。

 

高さ23メートルの大木で、

お社の頭の上を軽々超えてます。

ムクノキ-2

 

幹に両手で触れて、

ムクノキさんの人となりを感じ取ってみます。

…アヤシイでしょうかねぇ?(^▽^;)

 

老齢の大木、

私の中では「ムクノキおじさん」というイメージだったので、

どっしりと落ち着いた感じがするのかと思っていました。

でも、手から伝わってくるのは意外にも、

軽やかでサバサバとした感じでした。

 

この軽やかな感じは、

「屈託のなさ」だなと思いました。

 

軽やかに屈託なく。

本当は、生きて行くのはそんな感じで良いってことなんでしょうね。

楽しげなムクノキのエネルギーに触れたら、

ふとそんな事を思いました。

 

私たち人間はどうしたって、

真面目で深刻で。

不安な方へと、つい目を向けがちですから。

 

ムクノキ-1

 

 

強い風が吹き始めた中、

ムクノキに別れを告げて、いざ、お不動様へ。

 

さっきよりも、身体が軽くなったように感じました。

 

 

────────・・─・・─・・─・・─・・─・・───────

 

ではでは、営業のお知らせです。

 

2月は長期でお休みさせて頂きますので、

1月と一緒に早目にお知らせ致します。

 

 

▼1月

臨時休業 : 31日(土)

臨時営業 : 25日(日)

 

それ以外は通常通り、

祝祭日にかかわりなく毎週水・日がお休み

営業時間は11時~20時までとなります。

 

 

▼2月

臨時休業 : 13日(金)~23日(火)の、計11日間

臨時営業 : 未定(応相談)

 

2月はボルネオに行って参ります。

旅行じゃなくて、勉強ですよ~(^O^)

11日間の最後の二日は、ボルネオの自然を満喫して来たいと思います!

 

これだけ長い期間 neMu no ki をお休みするのは、

開院してから初めてのことです。

ご利用下さる皆さんには、ご迷惑をおかけいたします。

 

通常はお休みにしている水・日曜日ですが、

2月に関してはご要望があれば

ご予約をお受けいたしますので、

どうぞご相談くださいね!

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